インスタグラムのフォロワーが減ることに対して、悩んでいる人は多いでしょう。
フォロワーを獲得したにも拘らず、フォロー解除をされては意味がありません。
全くフォロワーが減らないアカウントはありませんが、明らかにフォロー解除が増えてきたら注意が必要です。フォロー解除される状態を放置していると、永遠にフォロワーが減り続けることになります。
そこで本記事では、インスタグラムのフォロワーが減る主な7つの原因と対策について徹底解説しました。
現時点でフォロー解除に悩んでいる人だけでなく、これからインスタグラムの運用を始める人は最後までご覧下さい。
インスタのフォロワーが減る7つの原因
それでは、フォロワーが減る原因を7つに厳選して解説していきます。
これから紹介する7つの原因を理解して、アカウントの運用を改善していきましょう。
ユーザーの興味が失われた
ユーザーが自社アカウントの投稿内容に興味を失うことで、フォロー解除される可能性が高くなります。
自社アカウントに興味を惹きつける為には、ユーザーにメリットや価値のある情報を提供する必要があるでしょう。
フォロー解除が増えてきたら、自社アカウントの投稿内容やストーリー内容がユーザーに何の価値やメリットを提供しているのか確認してみることが大切です。
ユーザーに嫌われた
自社アカウントの投稿やストーリ内容がユーザーに嫌われることによって、フォローを解除される可能性が高くなります。
- 自撮り投稿が気に触る
- 企業案件が多く嫌悪感を持たれる
- 投稿の内容がバラバラで必要のない発信が多い
- ユーザーに価値の無い投稿やストーリーが増える
上記のようなことが原因で、ユーザーから嫌われることは少なくありません。
自撮りなどを投稿するのも良いですが、化粧やメイクの内容を含めることで、ユーザーに価値を提供することができます。
ユーザーに嫌われない為には、できるだけユーザーに価値のある投稿をして、好かれるアカウントを育てましょう。
同じ投稿を何度も行う
投稿する内容が無くなって過去の投稿を何度も再投稿するアカウントがありますが、ユーザーから嫌われる原因になります。
同じ投稿を繰り返すアカウントから新しい価値を得ることができない為、ほとんどの場合はフォロー解除の対象になるでしょう。
過去の投稿を使うのも良いですが、バランスが重要になります。定期的に新しい情報や価値をユーザーに提供して、過去の投稿は週1〜3程度に収めておくことが大切です。
常に新しい情報を提供できるように意識して、アカウントは運用しましょう。
発信内容が変わり既存フォロワーに響かない
アカウントを運用していると、投稿するネタが無くなって困ることは絶対にあります。
投稿するネタが無くなって発信内容を変えるアカウントは多いですが、既存のユーザーからフォロー解除される可能性が高くなるのでおすすめしません。
- 髪の毛のスタイリングやケアなどの情報発信を行っているアカウントが、急に勉強の内容を発信する
上記のような場合、髪の毛の情報を知りたい既存フォロワーは、フォローを解除するでしょう。
発信内容を変えるのであれば、少しずつ投稿の内容を変えましょう。週に5回は髪の毛の投稿にして、2回だけ違う内容すれば既存フォロワーのフォロー解除を最低限に抑えることができます。
また新しく発信する内容は、既存の発信内容と類似するジャンルにしましょう。髪の毛であれば、ファッションや化粧などが良いですね。
類似のジャンルであれば、既存フォロワーが新しい発信内容にも興味を持ってくれる可能性があります。
投稿頻度が低くフォローする意味が無くなった
自社アカウントの投稿頻度が低く、フォローしていても新しい情報や価値を得られないことが原因でフォロー解除されることがあります。
目安ですが、最低でも3日に1度は新しい投稿を行いましょう。
投稿頻度を上げることで、常に新しい情報を提供してくれるアカウントとユーザーに認識させることが可能です。
フォローバック目的でフォローされた
インスタグラムにはフォロワーを増やしたいと考えているユーザーが非常に多く、フォローバックを目的にフォローされることがあります。
フォローバックを目的にフォローをしてきたユーザーは、ほとんどの確率で自社アカウントにアクションを起こしません。それだけでなく、投稿やストーリすら見ない可能性があります。
フォローバック目的でフォローされたアカウントからフォロー解除されても問題ないので、気にしなくても大丈夫です。
スパム削除の可能性あり
1日だけ一気にフォロワーが減った場合は、インスタグラムがスパムアカウントを削除したと考えられます。
インスタグラムには非常に多くのスパムアカウントが存在していて、定期的に削除の対処が行われているようです。自社アカウントのフォロワーにスパムアカウントがあった場合、削除対処によって一気にフォロワーが減ります。
スパムアカウントのフォロワーは投稿に「いいね」や「保存」などのアクションを行わない為、フォローされていても意味がありません。
いきなりフォロワーが減った原因がスパムアカウントの削除であれば、全く気にしなくて大丈夫です。
インスタのフォロワーが減らさない為の対策6選
先ほどはインスタグラムのフォロワーが減る原因を紹介したので、次は対策を6つ解説していきます。
これから紹介する6つの対策を行えば、インスタグラムのフォロワーが減るという現象を抑えることが可能です。
ユーザーに有益な投稿や情報を提供する
ユーザーに有益な投稿や情報を提供できていれば、フォロー解除される可能性は限りなく低いです。
「自分に興味のある内容」や「価値になる情報」を投稿しているアカウントを見ると、フォローしたいと考える人は多いでしょう。つまり、ユーザーの期待通りに何かしらの価値を提供できるよう運用すれば、フォローを外されることはありません。
フォロワーを減らさない為には、「ユーザーの為になる価値を提供する」というのが最も重要になります。
投稿数を増やしていく
どれだけ有益な投稿を行っていても、投稿数が少なければユーザーは得られる情報量が少ないのでフォロー解除する可能性が高くなります。
質が落ちるのであれば無理に毎日投稿をする必要はありませんが、できるだけ多く投稿はした方が良いです。
フォロワーに多くの価値を提供する為に、投稿の頻度は増やしていきましょう。
コメントなどに返信して交流を持つ
フォロワーが自社アカウントの投稿やストーリーに対してコメントを送ってくれたら、できるだけ返信をして交流を持ちましょう。
コメントへの返信など何かしらの交流を持つことで、アカウントの信頼性や共感を生むことができます。
アカウントが育ってコメントが多くなってくると全て返信するのは難しいですが、有名になるまではコメントに返信を行うべきでしょう。
いいねなどでアクションを起こす
自社アカウントに対して下記のようなアクションが行われれば、「いいね」などで返しましょう。
- 自社アカウントをタグ付け
- ハッシュタグで自社アカウントのユーザー名を入れている
フォロワーがアクションを起こしてくれたにも拘らず無視していると、嫌悪感や不信感を募らせてフォロー解除される可能性があります。
「いいね」などは簡単に行えるアクションなので、やっておいて損は無いでしょう。
企業案件や自撮りなどはバランス
企業案件や自撮りなどユーザーから嫌われる可能性がある投稿は、バランスを取って行いましょう。
投稿の全てが企業案件や自撮りだとユーザーに価値を提供できないので、フォロー解除される可能性が高いです。
バランスを考えて、嫌われない程度に企業案件や自撮りを投稿しましょう。
ハッシュタグ検索など流入を意識する
インスタグラムはフォロワーを減らすだけでなく、流入も意識しましょう。
- おすすめ投稿
- ハッシュタグ検索
既存フォロワーの趣味・思考の変化やフォローバック目的のアカウントによってフォローが外されるのは仕方ありません。
FF比を上手く管理する為には、フォロワーを減らすのではなく、増やすことも意識する必要があります。フォロワーを増やすには、アカウントへユーザーを流入させなければいけません。
アカウントを運用する際は既存フォロワーの維持と検索流入を意識しましょう。
まとめ
本記事では、インスタグラムのフォロワーが減る原因と対処方法を徹底解説しました。
フォロワーが明らかに減っているのであれば、何かしらの原因を把握して対処する必要があります。
- ユーザーの興味が失われた
- ユーザーに嫌われた
- 同じ投稿を何度も行う
- 発信内容が変わり既存フォロワーに響かない
- 投稿頻度が低くフォローする意味が無くなった
- フォローバック目的でフォローされた
- スパム削除の可能性あり
上記はフォロワーが減る主な原因になります。「同じ投稿を何度も行う」など、自社アカウントの運用で気をつけることができるポイントは意識しておきましょう。
- ユーザーに有益な投稿や情報を提供する
- 投稿数を増やしていく
- コメントなどに返信して交流を持つ
- いいねなどでアクションを起こす
- 企業案件や自撮りなどはバランス
- ハッシュタグ検索など流入を意識する
上記はフォロワーを減らさない為の対策になります。フォロワーが減っていると感じたら、上記の対策を行ってアカウントの運用を改善することが大切です。
フォロワーが減るのを完全に止めることはできませんが、対策をすることによって減少率を抑えられます。FF比を上手く保つ為に、既存フォロワーの維持を目指しましょう。